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日記みたいなもの。
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プロフィール
HN:
螺羅崎麻都香
性別:
女性
職業:
学生・飲食店アルバイト
趣味:
妄想・漫画を読む・絵を描く。
自己紹介:





色々ぱっとしない女子高生。
らんまの沐絲とNARUTOの我愛羅を溺愛する周りからは変わり者と称されるだめがね。
最近V系バンドにハマってます。
誰か私をヴォーカルにしてバンド組んでくれませんかねぇ?(笑)
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ううう、今からじゃやり直しが聞かないよ!
只今ガンパレで瀬戸口プレイ中。
はい、小島兄弟仲が大変に良くないです。
とても悪いです。お互いに悪い噂を流し合っております。
原因は分かっているのだよ、石田咲良の取り合い。
んでもね、小島さんたちゴメンナサイ。
咲良ちゃんがすきなのは我らが瀬戸口師匠です。
いえっふーーー!!





↑の絵について小説を。


*******
「やってくれたなぁ、航」
小島空は、一人夜の校舎屋上で気力の訓練をしていた、弟の小島航を、捕まえた。
航が丁度訓練を終え、後ろを振り返った所を、気配も無く、彼の両手首を掴んで貯水タンクを収納している蔵にたたきつけた。
瞬時に航は抵抗をしたが、空はただ、ヘラヘラとしている教師ではない。
数々の軍事訓練をを乗り越え、かつ幻獣との長い戦争の中での少ない生き残り。
人型戦車も何も無い頃、単身で戦場に乗り込んで行った、特攻部隊の生き残りであった。
力もハンパな物ではなく、したたかに背中を打ちつけた航は痛みに顔を歪めて咳き込んだ。
「う・・・ごほっ」
そんな航を不穏な微笑で眺めつつ、弟のネクタイに手を伸ばしてゆっくりと、ゆっくりと締上げていき、もう片方の手で胸座を空は胸板に赤く彩られた長い爪を食い込ませて掴んだ。
「やってくれたなぁ、航」
もう一度、空は航を叩きつけた時と同じ台詞を吐いた。
「・・・何がだい?兄さん」
やっと痛みが引いて喋れるようになった航は、だがやはり胸に食い込む爪と、首を締め上げられる苦しさから詰まりながら言葉を発した。
「何が?そうかそうか、お前は兄さんに隠し事をするようになったのかぁ。
悲しいなぁ」
空は眉毛を大きくハの字にして、顔を弟に近づけてぼそぼそと、だがはっきりと聞き取れる不思議な喋り方でなおも言葉を発し続ける。
「んじゃぁ、優しい優しいお兄さん兼、有能なボンクラ教師の小島空がじきじきに教えてあげよう」
航からいったん顔を離した空は、満面の笑顔でのたまった。
「お前、咲良を犯しただろう」
言葉を発しながら、空はより強く爪を航に食い込ませた。
鋭い爪に耐え切れなかったYシャツは、既に破れて航の肌を守る役目を果たしてはおらず、血を滲ませていた。
「・・・なんで?」
ネクタイを締め上げる空の手を離そうと試みて、兄の手に己の手を被せて力を込めたが、力の差は歴然で、航は潔く諦めて力なく腕を垂らした。
「そうだなぁ、今日はな、五時に市街地で待ち合わせをして、カラオケに行って、それからホタテ屋で晩飯を食べる予定だったんだ。
それが、どうだ?
一時間たっても、二時間たっても待ち合わせ場所に現れない。
心配になって多目的結晶に連絡を取ってみたが繋がりもしない。仕方なく同調技能を使って気を探り当て、それを頼りに咲良を見つけた。
どこにいたと思う?」
「・・・・・・」
「まだ、黙っているのか。駄目な子だ。
ドコで育て方を間違えたかなぁ、まぁそんなことは今はどうでもいいか。
あのな、ハンガーの、栄光号の中だった。
驚いたよ、整備をしていたんだろうなぁ、そこで、多分仲の良い男の子が話しかけてきたんだろう。
あのこは仲のいい子を見かけると凄く喜んで何の疑いもなくキャップを開けただろう。
それが間違いだった。男の子はまんまと咲良を騙し・・・・・無垢な身体を汚した」
「・・・・無垢?」
そこで、今まで薄ら笑いを浮かべている空と同じような笑みを浮かべ、黙って話を聞いていた航の瞳が見る見るうちに翡翠から燃え上がるような赤に変わった。
「ああ、最初は無垢だと思ったさ。この俺が、石田さんの、初めての相手になる。
初めて一つになる相手が、俺だと思った。幸せだと。
ところが、どうだ?
彼女はすんなりと俺を受け入れた。抵抗など、ましてや無垢な証すら・・・無かったぞ!!」
「ほぅ・・・・」
「空先生、空先生、口から出るのは俺じゃなく。
兄さん、あんただった」
「そりゃぁ、俺はアイツのお父さんだからな」
怒りのあまり、航の爪が異常な長さに伸び、空に向かって攻撃を放ったが、兄はすんなりと避けた。
「お父さんが・・・・娘と、男女の関係を築くのか。
石田さんの身体に、無数のキスマークと・・・・・アソコは、残り物で汚れていた」
「それで、何故兄さんだと?」
「この学校で、長い髪で茶髪なんて、小島空、あんたしかいない。
それが石田さんの服についていた」
「よくできました」
「・・・・っ!!!」
怒りに燃えた航は空に爪を振りかざして飛び掛ったが、瞬時に背後にまわった空により方に一撃を入れられてあえなく気を失った。
「咲良と寝て何が悪い。血は繋がってないんだよ。
だが、お前は駄目だ。お前は兄さんのモノに手を出しちゃいけないんだよ」
空は、優しく微笑んで航を抱き上げ、彼の部屋へと運び、ハンガーにそのままにしてある娘と、また交わろうと足を赴けた。
航に犯される前、咲良は保健室で空と寝ていた。保健委員の山口を職権乱用で追い出せば、ソコはとても都合のよいただのベッドルームと化す。
あぁ、楽しかったなぁと。
空はまた微笑んで栄光号のキャップをあけて気を失っている娘の胸元に強く吸い付いた。
翌朝気が付いて学校に赴いた航は、屈託も無く笑いかけてくる咲良を見て、また一緒に遊ぼうねと耳元で呟いた。
咲良は、その意味を知ってかしらずか、こくりと。
頷いた。
*******

どろどろ万歳!
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