そしてやっぱり、GPOの空×咲良で書いちゃう私。
ほかほかと。
冬の青森にしては珍しいくらいの陽気が差していた。
自宅の教員住宅に、今日は愛しい愛しいお客さんが来ていて。
そのお客さんは今、縁側に出てきた俺の膝に頭を乗せてすぅすぅと可愛らしい寝息を立てている。
娘が、何人もいる俺にとって、こういうことはとても。
幸せなことで。
だけど、どうも他の娘達は老成しすぎている所があってこんな風に甘えてはくれない。
一番幼い希望でさえも。
膝枕なんて、してやったことが無い。
男の膝枕なんて、固いだけだと思う。
だけど、それでも。
可愛いこのこのために。
快く膝を提供してやれば。
この子は満面の笑みで笑う。
その、笑顔が見たくて。
俺は何でもしてしまうのだ。
究極の、親ばか。
かもしれないな、とまた自分で笑みを落とす。
もむ、とこの子の口元が動いたと思えば、俺の名前が紡がれる。
「そら・・・・せんせ・・・」
どうしようもなく、幸せで。
それでいて愛しい気分になって。
身体をかがめて桃色のふっくらとした唇にキスを落とした。
親ばかをこえるポリゴン(ロリコン)でいればいいよ。
てか、ポリゴンで何が悪いのさ。
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